学生向けおすすめクレジットカード5選!初めてのクレカ作りで知っておきたいこと

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大学生活が始まると、様々な場面でお金を使う機会が増えてきます。そんな中で、クレジットカードの存在が気になる方も多いのではないでしょうか。クレジットカードは便利な反面、使い方を誤ると危険も伴います。本記事では、学生におすすめのクレジットカード5選と、初めてのクレジットカードの作り方について詳しく解説します。また、学生がクレジットカードを持つメリットや注意点についても触れていきます。

学生におすすめのクレジットカード5選

学生向けのクレジットカードは、年会費無料で還元率の高いものが多く揃っています。ここでは、特に学生におすすめのクレジットカードを5つ紹介します。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は、学生に人気の高いクレジットカードの一つです。年会費が永年無料で、還元率は最大7%と非常に高くなっています。コンビニやファミレスでの利用で高還元率が適用されるため、学生の日常生活での使用に適しています。

また、このカードはナンバーレス仕様となっているため、カード情報の漏洩リスクが低く、セキュリティ面でも安心です。発行までの時間も最短10秒と非常に速いのが特徴です。

PayPayカード

PayPayカードは、スマートフォン決済サービスのPayPayと連携したクレジットカードです。年会費無料で、還元率は1%から最大5%となっています。PayPay残高へのチャージでポイントが貯まるため、普段からPayPayを利用している学生には特におすすめです。

申し込みから発行までの時間が最短7分と非常に速く、急いでカードを作りたい学生にも適しています。また、PayPayアプリと連携することで、支出管理も簡単に行えます。

JCB CARD W

JCB CARD Wは、年会費無料で還元率が最大10.5%と非常に高いのが特徴です。特にAmazonでの買い物でポイントが4倍になるため、オンラインショッピングをよく利用する学生に向いています。

また、JCBの独自サービスである「Oki Dokiポイント」が貯まるため、様々な特典と交換できるのも魅力です。モバイル即時発行で最短5分でカードの利用が可能になるため、すぐにカードを使いたい学生にもおすすめです。

楽天カード

楽天カードは、年会費無料で還元率が1%から3.5%となっています。特に楽天市場での買い物で還元率が高くなるため、楽天のサービスをよく利用する学生に適しています。

また、楽天ポイントが貯まるため、様々なサービスで使用できるのも魅力です。発行までに7営業日程度かかりますが、審査は比較的緩いため、初めてクレジットカードを作る学生にもおすすめです。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードは、その名の通り学生限定のクレジットカードです。年会費無料で、還元率は0.5%から1.5%となっています。学生向けの特典が豊富で、海外旅行保険も自動付帯されているため、留学や海外旅行を考えている学生に適しています。

発行までの時間は最短2営業日と比較的早く、18歳以上の学生であれば申し込みが可能です。また、学生証の提出が必要なため、審査も通りやすくなっています。

大学生が初めてクレジットカードを作る方法

初めてクレジットカードを作る際は、手順を理解し、必要な準備をすることが大切です。ここでは、クレジットカード作成の基本的な流れと、必要な書類、申し込み時の注意点について解説します。

クレジットカード作成の基本的な流れ

クレジットカードの作成は、主にオンラインで行うことができます。基本的な流れは以下の通りです。

  1. カード会社のウェブサイトで申し込みフォームを開く
  2. 必要事項を入力する
  3. 本人確認書類をアップロードまたは郵送する
  4. 審査結果を待つ
  5. 審査に通過したらカードが郵送される

オンライン申し込みの場合、最短で即日審査が完了し、数日でカードが手元に届くこともあります。ただし、学生の場合は審査に時間がかかることもあるため、余裕を持って申し込むことをおすすめします。

必要な書類と準備するもの

クレジットカードの申し込みには、以下の書類や情報が必要になります。

  1. 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)
  2. 学生証
  3. 銀行口座情報(引き落とし口座として使用)
  4. 携帯電話番号
  5. メールアドレス

学生の場合、収入証明書は不要なことが多いですが、カード会社によっては求められる場合もあります。また、未成年の場合は保護者の同意書が必要になることがあります。

申し込み時の注意点

クレジットカードの申し込み時には、以下の点に注意しましょう。

  1. 正確な情報を入力する:虚偽の情報を入力すると、審査に通らないだけでなく、法的な問題に発展する可能性があります。
  2. 複数のカードに同時申し込みしない:短期間に複数のカードを申し込むと、審査に通りにくくなる可能性があります。
  3. 利用目的をはっきりさせる:なぜクレジットカードが必要なのか、どのように使うのかをよく考えてから申し込みましょう。
  4. 特典や還元率をよく確認する:学生向けの特典や高還元率のサービスがあるカードを選びましょう。
  5. 年会費や各種手数料を確認する:学生の場合、年会費無料のカードを選ぶのが賢明です。

学生がクレジットカードを持つメリット

クレジットカードを持つことで、学生生活がより便利で豊かになる可能性があります。ここでは、学生がクレジットカードを持つ主なメリットについて説明します。

ポイント還元でお得に買い物

クレジットカードを使うと、利用金額に応じてポイントが貯まります。これらのポイントは、商品との交換や次回の買い物時の割引に使用できます。特に、日常的に利用する店舗やサービスで高還元率が適用されるカードを選ぶことで、より効率的にポイントを貯めることができます。

例えば、コンビニやファミレスでの利用で高還元率が適用される三井住友カード(NL)や、Amazonでのショッピングでポイントが4倍になるJCB CARD Wなどは、学生の生活パターンに合わせて効果的にポイントを貯められるでしょう。

海外旅行や留学時に便利

海外旅行や留学の際、クレジットカードは非常に便利なツールとなります。現金を持ち歩く必要が少なくなり、盗難のリスクも軽減できます。また、多くのクレジットカードには海外旅行保険が付帯しているため、万が一の事態にも対応できます。

学生専用ライフカードのように、海外旅行保険が自動付帯されているカードを選ぶことで、追加の保険料を支払うことなく安心して海外に滞在できます。さらに、一部のカードでは留学生向けの特典もあるため、長期の海外滞在を考えている学生にとっては心強い味方となるでしょう。

支出管理がしやすい

クレジットカードを利用すると、全ての支出が明細として記録されます。これにより、自分の支出傾向を把握しやすくなり、効果的な家計管理が可能になります。多くのカード会社が提供しているスマートフォンアプリを利用すれば、リアルタイムで支出状況を確認することもできます。

例えば、PayPayカードはPayPayアプリと連携しているため、支出管理が非常に簡単です。日々の支出を細かく分析できるため、無駄遣いの防止や貯金計画の立案にも役立ちます。このような機能は、初めて一人暮らしを始める学生にとって特に有用でしょう。

学生向けクレジットカードの選び方

学生向けクレジットカードを選ぶ際は、自分のライフスタイルや利用目的に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは、学生がクレジットカードを選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

年会費無料のカードを選ぶ

学生の場合、収入が限られていることが多いため、年会費無料のカードを選ぶことをおすすめします。幸い、学生向けのクレジットカードの多くは年会費無料となっています。例えば、先ほど紹介した三井住友カード(NL)やPayPayカード、JCB CARD W、楽天カード、学生専用ライフカードはすべて年会費無料です。

ただし、一部のカードでは初年度は無料でも、次年度から年会費が発生する場合があります。カードを申し込む際は、永年無料なのか、条件付きで無料なのかをよく確認しましょう。

ポイント還元率の高いカードがおすすめ

クレジットカードを選ぶ際は、ポイント還元率にも注目しましょう。還元率が高いほど、同じ金額を使ってもより多くのポイントが貯まります。特に、自分がよく利用する店舗やサービスで還元率が高くなるカードを選ぶと効果的です。

例えば、オンラインショッピングをよく利用する学生であれば、AmazonでのポイントUPが魅力のJCB CARD Wや、楽天市場での還元率が高い楽天カードがおすすめです。一方、コンビニやファミレスでの利用が多い学生には、これらの店舗で高還元率が適用される三井住友カード(NL)が適しているでしょう。

学生限定特典があるカードも

一部のクレジットカードには、学生限定の特典が用意されています。これらの特典を活用することで、より豊かな学生生活を送ることができます。

例えば、学生専用ライフカードでは、映画館やカラオケ、レンタカーなどで割引が受けられる特典があります。また、JALカード navi(学生専用)では、特典航空券への交換に必要なマイルが通常の半分で済むなど、旅行好きの学生に嬉しい特典が用意されています。

自分の趣味や生活スタイルに合った特典のあるカードを選ぶことで、クレジットカードの価値をより高めることができるでしょう。

クレジットカード利用時の注意点

クレジットカードは便利なツールですが、使い方を誤ると大きな問題を引き起こす可能性があります。ここでは、学生がクレジットカードを利用する際の主な注意点について解説します。

使いすぎに注意

クレジットカードの最大の危険性は、使いすぎてしまうことです。現金と違い、その場で財布からお金が減らないため、ついつい使いすぎてしまう傾向があります。特に学生の場合、収入が限られているため、使いすぎは深刻な問題につながる可能性があります。

使いすぎを防ぐためには、以下のような対策を取ることをおすすめします。

  1. 毎月の利用限度額を自分で設定する
  2. クレジットカードの利用明細を定期的にチェックする
  3. 家計簿アプリなどを活用して、支出を管理する
  4. 衝動買いを避け、本当に必要なものだけを購入する

例えば、三井住友カード(NL)には「使いすぎ防止サービス」という機能があり、設定した金額を超えると通知が来るようになっています。このような機能を積極的に活用することで、使いすぎのリスクを軽減できるでしょう。

支払い遅延は厳禁

クレジットカードの支払いを遅延すると、延滞金が発生するだけでなく、個人の信用情報に傷がつく可能性があります。これは将来的に、ローンやクレジットカードの審査に悪影響を及ぼす可能性があるため、絶対に避けるべきです。

支払いが遅れそうな場合は、すぐにカード会社に連絡を取ることが大切です。多くのカード会社は、一時的な支払い困難に対して柔軟に対応してくれる場合があります。例えば、支払い期限の延長や分割払いへの変更などの対応をしてくれることがあります。

また、支払い遅延を防ぐためには、自動引き落としの設定を活用するのも効果的です。口座残高を常に確認し、引き落とし日前に必要な金額が入金されているか確認する習慣をつけましょう。

セキュリティ対策も忘れずに

クレジットカードを安全に利用するためには、セキュリティ対策も重要です。特に、オンラインショッピングの際には注意が必要です。

まず、信頼できるウェブサイトでのみ買い物をすることが大切です。URLが「https」で始まっているか、鍵マークが表示されているかを確認しましょう。これらは、そのサイトがセキュリティ対策を施していることを示しています。

また、公共のWi-Fiを利用してクレジットカード情報を入力することは避けましょう。公共のWi-Fiは暗号化されていないことが多く、個人情報が盗まれるリスクがあります。

さらに、カード会社が提供する不正利用検知サービスや、利用限度額の設定機能を活用することも有効です。例えば、三井住友カード(NL)では、不正利用の可能性がある場合にすぐに通知が届くサービスを提供しています。

定期的にクレジットカードの利用明細をチェックすることも大切です。身に覚えのない請求があった場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。

まとめ

学生時代にクレジットカードを持つことは、社会人になる前の良い経験になります。ポイント還元や各種特典を活用すれば、賢く節約しながら充実した学生生活を送ることができるでしょう。

ただし、クレジットカードは便利な反面、使い方を誤ると大きな問題を引き起こす可能性があります。本記事で紹介した注意点を守り、責任を持って利用することが大切です。

自分のライフスタイルに合ったカードを選び、計画的に利用することで、クレジットカードは学生生活の強力な味方となるはずです。クレジットカードを通じて、金銭管理のスキルを身につけ、将来の経済生活に役立つ経験を積んでいきましょう。

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